ルールではないですが、心に留めて欲しいことです。

インターネット

 我々の研究室は、多種多様なメンバーを擁しています。時間的にも距離的にも離れている場合は少なくありません。その中で、対外を理解し合う手段としてインターネットは有効な手段だと考えています。この利用方法は未整理の状態です。是非、皆様のアイディアで利用方法の拡大を検討して欲しいと思います。

 

掲示板・電子メール

 時間的にも距離的にも離れているメンバー同士の意志疎通のために、研究室のホームページ、とりわけ掲示板を1日一回は見ることを求めます。
 相手を特定した掲示板の掲示、また、電子メールの場合、出来るだけ速やかに返答することを求めます。少なくとも、「メールは読んだが、返答はもう少し待って欲しい」等の受領の掲示もしくは返信メールは24時間以内に返答することを しなければなりません。「見ていなかった」、「読んでいなかった」という理由は上記から認められません。
 我々の研究室は大人数です。そして、実践研究・教育実習のため長期間大学を不在にすることがありえます。掲示板・電子メールはそのような物理的距離を埋める手段です。もし、上記のことが守れない場合、メンバー同士の意思疎通が保証されません。結果として、メンバー同士の意識の差が生じ、特定の人が負担を背負い込んだり、特定の人のSOSを見逃します。掲示板・電子メールは西川研究室では必須条件です!

 

ホームページ

 我々の研究によって、可視化は実に重要な意味を持っていることを学びました。この重要性は我々の中でも必ずしも理解されているとは言えません。しかし、とてもとても重要です。もっとも簡単な方法の一つがホームページです。このメモのその一つです。ホームページは不特定多数が見るものです。従って、表せるものも限られています。でも、それでも表現できることは無限です。私にとって、とても重要な手段です。
 表現すると言うことも大事ですが、読むということも大事です。少なくとも、私が知っている教え子を中心とした関係者のホームページは、自宅で一通りは全部見ます。限られた表現方法の中で、語ることを読みとれることは多いと思います。
 以上の理由から、各個人レベルのホームページの開設を強く勧めます。つまり、今すぐに必須の条件とはしませんが、近日中に必須の条件にしたいと思います。
 可視化の重要性を我々は理解していると思います。可視化は、当人にとってもメンバーにとっても重要です。そして、今後の教師はホームページを作れることは必須の「職能」であると信じて疑いません!

 

所属

 本研究室は「自己判断・自己責任」を基本としています。本研究室を理解した上で、所属を希望する方は広く受け入れます。逆に、所属異動を希望する方は、快く受け入れ、それに対する便宜を図ります。つまり、「来る者は拒まず、去る者は追わず」です。
 ゼミは部活に近いと思います。つまり、部活に所属している人はもう一つの部活に入ったことと同じです。決して部活をやめろとは言いません。しかし、部活を理由にゼミをおろそかにしない下さい。皆さんが所属している部活の中で、優先度の低い部活にはしないで下さい。

 

コンパ

 コンパに出席するか、否かは教師が強いるべきものではありません。しかし、「自分の心に響き、多くの人の心に響く教育研究を通して、自らを高め、教育を改善しよう」という本研究室の目標に照らして判断して欲しいと思います。
 コンパに欠席する理由が、常識を疑われるような場合があります。お願いがあります。その理由を自分の親しい仲間のコンパに欠席する理由に言ったらどのように思われるかを考えてください。コンパの幹事になるとよく分かるのですが、一人一人の気まぐれやワガママが、全メンバーに実質上の被害を及ぼします。それがよく分かるために、幹事になることをお勧めします。
 部活動にもコンパはあります。そのコンパに参加したくないと感じたならば、その部に所属しない方が良いと思います。同様に、研究室のコンパに参加したくないと希望するならば、「現職院生、学卒院生、学部生がごちゃごちゃとした集団の中で研究を進めている」という西川研究室に所属しない方がストレスを互いに感じなくて良いと思います。部も研究室も、強いられて所属したのではなく、自らの希望に基づき所属したことを忘れないで下さいね。