以下の6つのケース別で説明いたします。それは「あなたが校長だったら」、「あなたが校長で校内に『学び合い』実践者がいない場合」、「あなたが小学校の校長で校内に『学び合い』実践者が3人以上いる場合。」、「あなたが中学校・高校の校長で校内に『学び合い』実践者が3人以上いる場合。」、「あなたが研究主任、教諭だったら。」です。
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まずは、「学歴の経済学」(https://amzn.to/33jC292)、「アクティブ・ラーニング入門」(https://amzn.to/38ME3M7)、「サバイバル・アクティブ・ラーニング入門」(https://amzn.to/2vpmR1Q)、「個別最適化」(https://amzn.to/2TRCdWm)の教育をお読み下さい。そして、『学び合い』が面白い授業、分かりやすい授業のずっと先を考えていることを理解して下さい。
新たなことを始めるならば、色々なことを言われます。管下の職員の中には露骨に嫌がる人もいるでしょう。その中でぶれずにいるためには上記が必要です。
その上で、基本の5冊(https://www.jun24kawa.com/entry/2020/03/07/090655)を読んで下さい。『学び合い』が実に理にかなっていることが分かると思います。
校内に『学び合い』実践者がいない場合はケース2に進む、実践者が一人以上いる場合はケース3に進む。
基本の5冊の中の一つである、「みんなで取り組む『学び合い』入門」を読めば、『学び合い』に相性のいい人が誰かは判断できます。そのような人を3人選んで下さい。そして、先の5冊の本を読ませて下さい。そして、『学び合い』の実践者の授業を参観させて下さい。また、西川研究室に派遣して下さい。ポイントは3人をまとめて派遣することです。何故なら、それによって多角的に理解し、学び合うことで3人の理解が深まります。
もし、あなたの見立てが正しければ、3人は『学び合い』を実践できるようになります。あなたが小学校の校長の場合はケース4に進みます。あなたが中学校、高等学校の校長だったらケース5に進みます。
基本の5冊の中の一つである、「みんなで取り組む『学び合い』入門」を読めば、『学び合い』に相性のいい人が誰かは判断できます。そのような人を選んで下さい。そして、実践者を含めて3人になるようにして下さい。そして、先の5冊の本を読ませて下さい。そして、既に実践している人と二人を『学び合い』の実践者の授業を参観させて下さい。また、西川研究室に派遣して下さい。ポイントは3人をまとめて派遣することです。何故なら、それによって多角的に理解し、学び合うことで3人の理解が深まります。(ケース4に進む)
もし、あなたの見立てが正しければ、3人は『学び合い』を実践できるようになります。
あなたが小学校の校長の場合はケース4に進みます。あなたが中学校、高等学校の校長だったらケース5に進みます。
「今すぐ出来る! 全校『学び合い』で実現するカリキュラム・マネジメント」(https://amzn.to/2vWxNo0)を読んで、先行する教師が合同『学び合い』を実践するのです。最初は週イチを進めます。やり始めると、直ぐにハマります。その先生方は職員室で合同『学び合い』の話しをし始めます。そうすると興味持つ先生方が生まれます。
ただし、この先生方は先行する先生方のようなイノベーター・アーリーアダプターではなく、マジョリティの方である可能性が高いです。つまり、おそらく本を読んで学ぼうとはしないでしょう。これは悪いことではありません。知っている人がいる限り、人は耳学問で済ませるでしょう。だから、最初は先行する先生方が最初の語りや最後のまとめ、そして授業中の声がけや見取りを担当します。その仕組みを後発の先生方に伝授するのです。
後発の先生方一番心配するのは課題づくりです。課題づくりに関しては、基本の5冊(https://www.jun24kawa.com/entry/2020/03/07/090655)の中の「『学び合い』ステップアップ」、「週イチでできる! アクティブ・ラーニングの始め方」に書いています。しかし、おそらく後発の先生方はそれを読みません。そのため「小学校算数『学び合い』を成功させる課題プリント集」(https://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=as_li_qf_sp_sr_il_tl?ie=UTF8&tag=jun24kawa00-22&keywords=西川純 小学校算数『学び合い』を成功させる課題プリント集&index=aps&camp=247&creative=1211&linkCode=xm2&linkId=750d5d5707c860237ddc8e1fb27bef83)を用意して下さい。そうすれば、後発の先生方は、それをコピーして使えばいいです。
私の経験上、週イチの合同『学び合い』が成立したら、あとは学校全体が変わるのは時間の問題です。やれば、『学び合い』が本物であることは分かりますから。もちろん最後まで強行に拒絶する人がいるでしょう。それは自然なことです。その人をいじくらないことを薦めます。
「今すぐ出来る! 全校『学び合い』で実現するカリキュラム・マネジメント」(https://amzn.to/2vWxNo0)を読んで、先行する教師が合同『学び合い』を実践するのです。最初は週イチを進めます。やり始めると、直ぐにハマります。その先生方は職員室で合同『学び合い』の話しをし始めます。そうすると興味持つ先生方が生まれます。
ただし、この先生方は先行する先生方のようなイノベーター・アーリーアダプターではなく、マジョリティの方である可能性が高いです。つまり、おそらく本を読んで学ぼうとはしないでしょう。これは悪いことではありません。知っている人がいる限り、人は耳学問で済ませるでしょう。だから、最初は先行する先生方が最初の語りや最後のまとめ、そして授業中の声がけや見取りを担当します。その仕組みを後発の先生方に伝授するのです。
後発の先生方一番心配するのは課題づくりです。課題づくりに関しては、基本の5冊(https://www.jun24kawa.com/entry/2020/03/07/090655)の中の「『学び合い』ステップアップ」、「週イチでできる! アクティブ・ラーニングの始め方」に書いています。しかし、おそらく後発の先生方はそれを読みません。そのため教科別課題本(https://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=as_li_qf_sp_sr_il_tl?ie=UTF8&tag=jun24kawa00-22&keywords=西川純 すぐ実践できるアクティブ・ラーニング&index=aps&camp=247&creative=1211&linkCode=xm2&linkId=deab213a3fd5c7248ceffe75fc6557dd)を用意しました。後発の先生方はそれを参考にして下さい。
私の経験上、週イチの合同『学び合い』が成立したら、あとは学校全体が変わるのは時間の問題です。やれば、『学び合い』が本物であることは分かりますから。もちろん最後まで強行に拒絶する人がいるでしょう。それは自然なことです。その人をいじくらないことを薦めます。
基本はケース1~5と同じ動きをして下さい。ここで重要なのは、校長が『学び合い』推進派であることは重要ではないのです。結局、授業は教諭の人達がやることです。ですので、校長が反対しなければいいのです。
校長も教諭も同じです。16%はイノベーター・アーリーアダプターで『学び合い』に親和性が高い。そして、68%のマジョリティは結果さえ出せれば反対しません。つまり、84%の学校ではOKなのです。そんなに多くはないとお思いの方がいたら、あなたが原因です。基本の5冊の中の一つである「みんなで取り組む『学び合い』入門」をお読み下さい。
『学び合い』実践者が学校内で軋轢を生じる原因は『学び合い』ではありません。周りの人はあなたがどんな授業をしているかであなたを判断していません。普段の言動で判断しているのです。
さて、残念ながら16%のラガートの校長は強行に反対するでしょう。その場合は、タヌキになって下さい。
まずはケース1からお読み下さい。